クラフトビール初心者の選び方|香り・苦味・飲み口から好みを見つける
銘柄名が分からなくても大丈夫。香り、苦味、飲み口の3つを手がかりに、自分に合う一杯の選び方を紹介します。

最初は銘柄より、好きな味を言葉にする
クラフトビールに興味はあるけれど、メニューに並ぶ名前だけでは選べない。そんなときは、詳しいスタイル名を覚える前に「柑橘のような香りが好き」「強い苦味は控えたい」「食事と一緒にすっきり飲みたい」と、普段の好みを言葉にしてみてください。クラフトビールは一つの味の名前ではなく、造り手による多様なビールを楽しむ入口です。色や知名度だけで決めるより、好きな感覚を一つ伝える方が、注文の相談もしやすくなります。
選ぶ軸は、香り・苦味・飲み口の3つ
香りでは、果物を思わせる華やかさ、麦やパンのような香ばしさ、焙煎を思わせる印象などに注目します。苦味は強いか弱いかだけでなく、飲んだ後にどのくらい残るかも手がかりになります。飲み口は、軽快なのか、ふくらみがあるのかを自分の言葉で捉えれば十分です。最初から全部を評価する必要はありません。「香りは好き、苦味は少し強い」と一つずつ分けて考えると、次の一杯を選ぶ理由が見えてきます。

スタイル名は味の地図として使う
IPAはホップの香りや苦味を楽しむスタイルの一つ。ピルスナーはラガーの仲間で、軽快な後味を選ぶ際の手がかりになります。ただし同じスタイルでも銘柄ごとの差がありますし、IPAにもさまざまなタイプがあります。「IPAだから必ず好みに合う」と考えるより、メニューの説明や店員への質問と組み合わせましょう。アルコール度数も味とは別に確認したい項目です。飲みやすく感じても度数が低いとは限りません。
料理を先に決める選び方もある
一杯だけで好みを探すのが難しければ、食べたい料理を先に決める方法があります。揚げ物の香ばしさと合わせたいのか、料理の余韻を邪魔せず楽しみたいのかで、選ぶ方向が変わります。注文時には「この料理と合わせたい」と伝えてみましょう。料理とビールを交互に少しずつ味わうと、単体では気づかなかった香りや後味が見つかることもあります。好みを探すためにたくさん飲む必要はなく、一杯と一皿でも十分です。
好み探しの次は、注がれた一杯にも目を向ける
ビールの楽しさは銘柄の違いだけではありません。グラスやサーバーの管理など、提供される状態にも目を向けると、お店選びの視点が増えます。上板橋のPBKは、樽生ビールの品質管理を特徴に掲げるビール専門店です。クラフトビールを知ることをきっかけに「お店で飲む一杯の違いも楽しみたい」と思ったら、PBKの紹介ページへ。取り扱い銘柄や当日の提供内容は店舗メニューで確認できます。
店舗情報・メニューは2026年9月27日に掲載内容を確認しています。営業日・価格・提供内容は変更されることがあります。最新情報は店舗公式サイトでご確認ください。
お酒は20歳になってから。飲酒後の運転はできません。
コメント