IPAとラガーは何が違う?ビールの種類と味の見分け方
IPAとラガーは同じ階層の分類ではありません。種類の関係と、香り・苦味・後味を読むポイントを整理します。

IPAとラガーは、分類の大きさが違う
メニューでよく目にするIPAとラガーですが、二つは同じ大きさの分類ではありません。ラガーは発酵に用いる酵母や製法の系統を示す大きなグループで、IPAは一般にエールの系統に含まれるスタイルの一つです。「ラガーかIPAか」という選び方は注文時には便利でも、すべてのビールを二種類に分けられるわけではありません。まずは、ラガーにもIPAにも多様な味があると捉えると、メニューが読みやすくなります。
IPAはホップの香りに注目する
American IPAの特徴には、柑橘、花、松などを思わせるホップ由来の香りや苦味があります。香りが華やかだから甘い、という意味ではありません。グラスに近づけたときの香りと、口に含んだときの味を分けて感じてみるのがおすすめです。同じIPAでも、使用するホップや造り方によって印象は変わります。苦味が得意でなければ、注文時にその点を先に伝え、説明を聞いて選ぶとよいでしょう。

ラガーは「全部すっきり」とは限らない
身近な淡色のピルスナーはラガーに含まれます。軽快な後味を求めるときの候補になりますが、ラガーという分類だけで色や濃さが決まるわけではありません。濃色のラガーもあり、麦芽の香ばしさが印象に残るものもあります。「いつものような軽い飲み口がいい」と思うなら、ラガーという言葉だけでなく、後味や麦芽感についてもメニューの説明を確認してください。色の濃さとアルコール度数も別の情報です。
比べるなら、一度に見るポイントを絞る
違いを知りたいときは、まず香り、次に苦味、最後に後味と、順番を決めると整理しやすくなります。例えば「こちらは香りが華やか、こちらは食事の後にすっと切れる」というメモでも役立ちます。飲み比べセットの有無や提供量はお店によって異なるので、利用したい場合は事前に確認しましょう。銘柄数を増やすことより、自分が何をおいしいと感じたかを残す方が、次のお店選びにもつながります。
種類の違いから、提供品質の違いへ
ビールの分類が分かると、次は同じ銘柄でも提供状態によってどう感じるかが気になってきます。上板橋のPBKでは樽生ビールの品質管理を大切にしています。種類だけでなく、お店が一杯にどう向き合っているかも選ぶ基準にしてみませんか。PBKの店舗紹介と現在のメニューを確かめて、気になる一杯と料理を探してみてください。この記事で紹介したスタイルの常時提供を示すものではありません。
店舗情報・メニューは2026年9月27日に掲載内容を確認しています。営業日・価格・提供内容は変更されることがあります。最新情報は店舗公式サイトでご確認ください。
お酒は20歳になってから。飲酒後の運転はできません。
コメント