
退去・移転の複合案件は、「移転先へ運ぶ物」「残す物」「処分する物」を分けてから、搬出・運搬・清掃の順番を組み立てます。法人引越しの業者選びでは、荷物量だけでなく、建物の作業ルールと引き渡し期限、廃棄物の処理体制も確認しましょう。
移転の工程を整理
最初に荷物を3つに分ける
事務所移転の残置物撤去では、机や棚、機器、書類などの扱いを担当者だけで即断できない場合があります。社内の承認を取り、写真付きの一覧で移転・残置・処分の区分を明確にします。
- 運ぶ物:寸法・数量・重量の目安、移転先の設置場所を記載
- 残す物:貸主の設備、返却するリース品等を区別
- 処分する物:所有権・処分権限を確認し、品目別に分ける
パソコンや書類などの情報資産は、データ・機密情報の扱いを別途決めてください。機器の廃棄だけで情報消去まで済むとは限りません。
搬出経路と建物のルールを共有する
退去時の搬出業者へは、階数、エレベーターの有無・サイズ、階段や廊下の幅、駐車できる場所を伝えます。移転先についても同じ確認が必要です。大型・重量物は寸法や写真を共有し、通常の搬出方法で対応できるか判断を依頼しましょう。
管理会社やビル側への作業申請、搬出入時間、エレベーターの予約、養生範囲、共用部の使用条件は、作業日より前に確認します。特殊作業や設備工事は対応範囲を分けて相談してください。
運ぶ荷物と廃棄物の契約は区別する
引越しの荷物の運搬と、不要物の収集運搬・処分は同じではありません。廃棄物の区分や所在地に応じて必要な許可・委託方法を確認し、各工程の担当者と契約先を明確にします。一括の相談窓口であっても、必要な許可や契約の確認を省略しないようにしましょう。
イエローバードへの複合案件のご相談では、引越し・搬出・残置物・清掃の内容をまとめて共有いただき、対応可能な範囲と必要な手配を確認します。
引き渡し期限から逆算して工程を決める
- 荷物リストと作業ルールを確認
- 見積もり・契約範囲・各担当者を決定
- 移転荷物と処分予定品を区別して搬出
- 撤去後の状態を確認し、必要な修繕・清掃を実施
- 残し忘れ、設備、鍵、清掃状態を確認して引き渡し
清掃後に追加搬出や工事が入ると汚れが戻る可能性があります。予備日や最終確認の時間を設け、追加作業が発生した場合の承認窓口も決めておきましょう。
よくある質問
引越し・撤去・清掃をまとめて相談できますか?
まとめて相談できます。荷物と現場の条件を確認し、対応範囲、必要な手配、契約や工程を整理します。
急ぎなら何を最初に伝えればよいですか?
退去・引き渡し期限、搬出元と搬入先、階数・経路、荷物の種類と量、処分の有無をお伝えください。対応可否と日程は確認後にご案内します。


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